EMOTION感性 NO.1398 R2-3-23 ◆本のある生活を2020.03.23
NO.1398 令和2-3-23
◆本のある生活を
子どもが本好きになるようにと、読み聞かせをする人はたくさんいます。私もよく朗読をしますが、大抵の子ともたちは聞くのが大好きです。けれども聞くのは、読書ではなく「聞き書」です。
お母さんは「毎日本を読んであげているから、うちの子は本が大好き」と思うのですが、自分で読むようになって初めて、「本が好きな子」になるのです。
電車の中で本を読んでいる人は本当に少ない。自分の子ともに本を読んでほしいと親は誰でも思っています。それなのに自分は読まない。それはおかしいですね。子どもは素敵に本を読む大人を見ないで育っているのだから、本を読む子ともにはならないです。
やはり子どものうちに、おもしろい幼年童話と出合ってほしいですね、子ともに「これはおもしろい」と思うには、最初の1,2ページが勝負です。だからといって受けねらいをすれば、子どもたちには絶対に見透かされます。こちらが楽しんで冒険してやろうという気持ちがなければだめで、「この大は何かを私たちに押し付けている」と思われたらそこでおしまいです。
子どもが小学校に入学するときに、ランドセルを贈るのもいいけれど、本棚を贈ってばどうでしょうか、本が三、四十冊入る程度の小さな本棚です。それを子どもに贈ることで自分の本を持つ人になってほしいということです。図書館で読むことも結構だけれども、自分が本当に良いと思った本は買って自分のものとして、そこに並べていく。自分の好きな本を持たない人は、寂しい人だと私は思うのです。
大きな本棚である必要はないのです。たとえ何百冊読んだとしても、本当に自分の好きな本は、それこそ三十冊ぐらいではないでしょうか。何度も繰り返し読まれたそれらの本は、その人のボキャブラリー、その大をかたちづくる辞書のようなものですよね。そしてその言葉が豊富にあれば、コミュニケーションもクリエーションも豊かにある。その本棚を持って独立したり結婚したりすれば素敵じゃないかしらと思っています。 (角野栄子:児童文学作家、の文より)、「魔女の宅急便・トンネルの森1945・小さなお化けシリーズなど」2018年国際アンデルセン賞受賞。
本は面白いですね! と言っても私は子供の頃は本を読んだ記憶はほとんどありません。(少年マンガは読んでいた)
大人になってから読んでいないことを反省して読み始めたのです。ジャンルにもよりますが最近になって以前読んだものを再度読んで面白さを感じています。その一つにストーリーの中に入れると一気に読めて楽しめます。それと読んでいると次の筋書きが自分流に出来ることです。今、学校に行けないので本を読むチャンス!
子供の頃に自分で読む習慣を作ることが必要ですネ!

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