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EMOTION感性 NO.1403 R2-4-27 ◆改めて「ながら運転」は禁止!2020.04.26

NO.1403   令和2-4-27
◆改めて「ながら運転」は禁止!
新型コロナウイルスの感染症の拡大防止に向け、一人ひとりが「かからない」「広げない」対策を実践しましょう。ところで、昨年12月に施行された改正道路交通法で、運転中の携帯電話の使用等に対する罰則が強化されましたが、このほど、12月の罰則強化から3か月の間に「ながら運転」に対する取締り件数が、昨年同期と比べ約62%減少したことが警察庁の報告です。しかし4割近くは「ながら運転」は後を絶ちません。改めて「ながら運転」の危険を再認識しよう・・

●「なからスマホ」の罰則を理解しておこう
ところで再度、携帯電話使用等に関する罰則を確認すると、「携帯電話の画面の注視などの場合、罰則は6か月以下の懲役または10万円以下の罰金、反則金は大型車の場合、2万5千円で違反点数は3点」と以前に比べて大幅に引き上げられています。
また携帯電話の使用等で交通事故などの『交通の危険を生じさせた場合』は非反則行為で、即1年以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数は6点で「即免許停止で仕事ができなくなります。
厳しい罰則があるからというよりも、プロ・ドライバーが当然のこととして、携帯電話などの『ながら運転』をしないようにすることが大事です。

●「ながら運転」の危険
『ながら運転』は、危ないと分かっていてもなぜ4割位がしてしまうのか?
「これぐらいは大丈夫だろう!」と甘く考えているからだと思うのでは・・、たとえば時速60kmで走行していた時に、2秒携帯電話を見たとしよう。その間、車は約33mも進んでいる。その時に前の車が急ブレーキをかけたりしたら、追突は避けられない。人が飛び出してきても対応できない。
事故の危険はすごく高くなります。また信号の見落としや対向車線にはみ出すといった危険も・・
『ながら運転』を甘く考えている者にはこう言おう!、『2秒間、目をつむって運転してみろ!』と、「考えただけで怖くなります」、運転中に携帯電話やカーナビなど、他のモノを注視するのがどれだけ危険なことかすぐにわかります。
目の前の状況もすぐに変わる。それに対応するにはある程度の緊張感をもって運転に集中していないとだめだと言うことはみんな知っています。

新型コロナウイルス感染症が収束に向かっていない今、物流を担う我々の役割は大きいものがあります。
厳しい状況にあっても、一人ひとりが誇りをもって業務にあたっていきましょう。

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