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EMOTION感性 NO.1404 令和2-5-7 ◆社長の思い!2020.05.07

NO.1404  R2-5-7
◆社長の思い!
今年のゴールデン・ウイーク(大型連休)【以前映画界がこの期間に大ヒットしてからGWと言われるようになった和製英語とのこと、NHKでは業界用語なので使用禁止だと聞いたことがある】が終わりましたが、今回は今までの状況と様変わりで『GW:ガマンウイーク』でした。時間をつぶすのに困った、と言う状況でしたが逆にお金を使わずに済んだ。とも言えるので良い方に解釈しましょう。

運輸業界の3、4月の状況はニュースなどで伝わっているように、良いグループとそうでないグループに分かれています。そのグループとは「立てこもり用必需品」と言われる食品類・生活関連品を扱っているグループと、ストップした製造業等に従事しているグループに分かれています。業務用食材(ホテル・外食飲食業など)は大きく落ち込んでいる。
当社の業務の内、車関連はメーカーが製造を停止しているので落ち込んでいてボデー工場にある在庫で稼働しています。新たに搬入されるまで少し時間が掛かるようです。
国内に商用車(トラック)の昨年19年の登録台数は449,398台(自販連資料)とされているので仮に平均10年使用したとしたら、約450万台位(自家用・営業)が国内で動いていることになります。

それが毎年の車検や必要に応じて点検・修理などで動いていることになります。これに中古車市場があります。
これが当社の陸送Sの範囲でもあるので現得意先だけの稼働以外に新しく得意先を持ちたいものです。それらの荷主となる情報は現場が一番番よく知っています。今は営業ができにくいので、ドライバーが出会った先の情報を提供してください、この繋がりが重要な情報源です。 『ひろりくが手伝える仕事はありませんか?』と声かけです(セールスドライバー)

●運送部門で昨年までは春に「引越難民」と言う言葉を作ってきましたが、今年の状況はハトの組合本部に入った情報量を見ても昨年比2/3位で30%以上DNでした。今年は「難民」は発生しなかったでしょう‥当社では引越の伸びない分を営業力の発揮でほかの仕事を確保してくれました。

全体でしばらくの間仕事量が落ちる可能性が大です。当社はどの部門もすべて「人」「人財」です。仕事量が落ちたからと言って人員を減少することを優先とはしない思いです。
終息が何時なのか先が見えない今、へこたれない為にはみんなの我慢と協力が必要です。変化に対応しながら次へ向かう「準備」とし、あらゆる費用の削減をしながら凌いでいくことです。今まで60年間積重ねてきたノウハウの再確認と、社員の品格ある意識向上に力を入れたいと思います。

がんばろニッポン!
がんばろひろりく!

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