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EMOTION感性 NO.1411 令和2-7-Ⅰ  ◆第61期に入る2020.06.28

NO.1411  令和2-7-Ⅰ

◆第61期に入ります

7月から第61期目です。還暦を過ぎると人は元に戻ると言います。
スローガン

基本に還って  新たにスタート
過去にも何度か大きな出来事を経験していますが今回はこのトラブルが終わっても一気に回復とはならないので・・

次への力(ひろりくの現場力)を蓄積しなければなりません。

社 訓
至誠 努力
  • 鬼神も なかするものは 世の中の、人のこころのまことなりけり
  • 為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり
この言葉は、上は明治天皇の御製歌とあり、意味は読む通りです。下の言葉は、米沢藩を立て直した上杉鷹山が家臣に向けて詠んだ歌で、『人が何かを為し遂げようという意思を持って行動すれば何事も達成することができる』とあります。

当社もこの有事には基本に戻って行動しなければなりません。やがてインフルエンザの予防薬にように、新薬が出てくるでしょう、それまで会社が耐え忍ぶことが必要です。それには社員のみんなの団結と我慢です。

◎こんな文章に出会いました。

戦争、天災、疫病は人間社会にとって永遠の三大災厄だ、その一つがいま押し寄せてきたわけでまことに厄介な状況だ‥どんな不幸にも「不幸中の幸い」と言う言葉がある。

コロナの「不幸中の幸い」は、戦争と違って新型コロナウイルスは破壊の意思を持たない。連中は粛々とウィルス活動をするだけで、我々をやっつけてやろうという気持ちはない。太平洋戦争末期の空襲と比べればはるかにマシだ。(殆んど戦争を知らないが‥)

コントロールできることは少ないけれども「いまやるべきこと」は桁違いに簡単なことばかり。要するに家で静かにしていればいいのだ。寝っ転がって本を読んでもいいし、ぼんやりとテレビやネットを見ていても何の差し支えもない。そして、いつかは終わる。それがいつかは分からない。それでも、時間は確実に過ぎていく。敵についての情報や知識は時間の経過とともに確実に増えていくだろう。
メルケル独首相の演説では、国民に発するメッセージは基準を明確に示している、と言われている。時間はリスクではない、最上のクスリだ‥「第2次世界大戦以来、これほど市民による一致団結した行動が重要になるような課題がわが国に降りかかってきたことはなかった」新型コロナウイルスはこの地球上のあらゆる人々に降りかかる災厄だ。戦争や地震のように、ある地域に限定して災難をもたらすわけではない。局所的な災厄だと「何で自分の住んでいるところに限って…」となり、直撃された人々の心理的な傷はより深くなる。今回は違う、他人事で済ませられる人は誰もいない。

我々企業は家で寝っ転んではおれない。次に向かってスタートする力を蓄えることです。

厳しい状況下のなかでの新61期のスタートは、基本に還る試練を与えられたのだ!と思ってのスタートです。

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