EMOTION感性 NO.1429 令和2-11-8 ◆スタッドレスタイヤの装着化2020.11.08
NO.1429 令和2-11-9
◆スタッドレスタイヤの装着化
米国カリオルニア州の行っている環境政策が、全世界の自動車メーカーに大きな影響を及ぼそうとしています。それは、加州がかねてから行ってきた「ZEV規制」の、2018年施行の強化です。
「ZEV」は rzerommissionVehicle (ゼロ・エミッション・ヴィ-クル)」の英語略称で、「排気ガスを|切出さない自動車の普及を促すことで地球環境を保護する覇」です。加州内で1定台数以上の新車の乗用車を販売するためには、販売台数の一定比率をZEVにしなければならないと書けば、その覇の強さが分かるはずです。
同年からは規制対象となるメーカーが6社追加されるとともに、一定比率が14%から16%に引き上げられました。また、ガソリンを使用したハイブリッド.低排出ガス車、加えて天然ガス車がZEVに該当しなくなり、トヨタのプリウスやアクアも除外されたのです。
特にプリウスは、ガソリン1㍑で40キロMもの距離が走行できる、異次元の超ハイブリッド車です。世界累計販売台数が1000万台を超えたこのクルマでさえ、ZEVには含まれていません。
かろうじて、EVの機能をもつプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)は2Vに含まれていますが、ZEVに含まれる代表的な日本車は、トヨタのミライ(燃料電池自動車=FCV)や日産のリ-フ(電気自動車UEV)などの車種のみです。加州で1万台の新車を販売するためには、その16%にあたる1600台をミライやリーフにしなければ、次の1万台は販売できないということです。
しかも加州は、世界の自動車メーカーにとって超主要な市場。加えて、最先端の環境技術や自動運転技術を競い合うところなので、こうした世界事情を考えると、2020年から日本国内でもEV化が一気に加速する可能性が高いです。
そこで提言したいのが、11月~3月などの冬期における一般車へのスタッドレスタイヤの装着義務化です。EVを普及させるなら、「バッテリーの電池切れによる走行不能」は絶対に回避したいところです。
特に冬場の時期は、雪道での燃費悪化や暖房などの使用により、EVの航続可能距離はさらに短くなるので、その状況で立ち往生が起きたらどれほどの交通渋滞が起きるでしようか。
冬場のトラック輸送体制を守るためにも、EVのさらなる進化と併せ、スタッドレスタイヤの装着義務化も本格的に考えていかなければならない時代が訪れよぅとしています。(トラック広報より)想像してみてください。冬場電池切れになったEVや、夏用タイヤを装着したクルマが、交通を妨げ、物流と人流を止める・・そんな事態が発生しかねません。全国一律は難しくとも、これまでに雪の降ったことのある地域ではスタッドレスタイヤの装着義務化が必要だと考えます。
メーカーの宣伝文のようだが、冬場で雪によるトラブルは絶対避けなければならない問題です。今年は暖冬?・・(雪道走行の注意を喚起です)
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