EMOTION感性 No1286 29-12-18 ◆今年度のエッセイから2017.12.21
◆今年度のエッセイから
今年で9回を迎えた小学校5年生による家族の絆のエッセイ募集事業の表彰がありました。市内90校から6000通以上の応募がありました。来年から小学校で次の年から中学校で「道徳」が教科として取り入れられます。この事業が学校の道徳教育と家庭教育に役立っていくでしょう・・その中から入賞作品に選ばれたものを掲載します。
【モラロジー研究所賞】
◎毎日のお見送り 広島市立翠町小学校 岡田彩佳
私はお母さんにいつも見えなくなるまでお見送りをしてもらっています。そしてお母さんもおばあちゃんにお見送りを見えなくなるまでしてもらっていたそうです。私はおばあちゃんがお見送りをしていたことは初めて知りました。
おばあちゃんにお見送りをしてもらってうれしかったからお母さんも私のお見送りをしてくれていたんだなと思いました。
私にとって、お見送りをしてもらうのはあたりまえのことでした。だからお母さんがどう思っているのかなんて考えたことがありませんでした。でもきいてみるとお母さんは今日もがんばってねという気持ちや元気に帰ってきてねという気持ちで見送ってくれていることがわかりました。そしてお母さんは寒がりなので寒い日はお見送りしなくてもいいのにと思うことがあります。たくさん雨がふっている日もあります。でもいつでも私やお姉ちゃんをずっとお見送りしてくれます。そして私はいつも今日もがんばるぞという気持ちになれます。私も自分の子どもができたら毎日、見えなくなるまでお見送りをしてあげたいです。
【エフエム放送賞】
◎ぼくが母に伝えた言葉。 市立南観音小学校 飛永優志
4才だったぼくは、覚えてないけど、ぼくが、4才の時父が天国にいった…母は父が死んだ日から毎日毎日ぼくにかくれて泣いてた、ぼくに心配かけないようにでも4才ながら、ぼくは母の事が′心配で部屋のとびらを静かに開けたら母は、また泣いていた。
ぼくは、そっと後ろから母にだきつき、「ぼくが、ママを守るから!!ぼくが助けるから!!ぼくはママより早く死なないから!!だから、もう泣かないで!!ぼくが、ずっと側にいるからね。」と、いい母は、その言葉を聞いて、また泣いていた。
父がなくなって7年…・母はあの日から笑顔しか、ぼくは見てない。
PS
父は、天国で元気にしてますか?
ぼくと母はたまにケンカするけど元気でがんばっています。天国で見守っててね。
表彰当日、本人が壇上で朗読したのを聞いて胸が熱くなる思いをしました。
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