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EMOTION感性 NO.1442 令和3-2-15  ◆5S2021.02.14

NO.1442  令和3-2-15

◆5S

多くの会礼が5S運動を全社的に取り組んでいます。5Sは 整理・整頓・油掃・清潔・躾のことでこれらはすべて当たり前のこと(凡事)です。みんな知っています!

凡事ですが日々大切なので改めて意識しよう・・

まず「整理」とは、必要なものと不必要なものとを区別して、不要なものを捨て、職場には必要なモノ以外は一切置かないようにすることです。今は不要でも将来必要になるかもしれないものは多いから、整理を徹底することは困難であり、場合によっては勇気を要します。

しかしいくら困難でも整理は5Sの出発点で、これを乗り越えないと5Sは始まらないと言われます。

次に「整頓」は、モノを元の場所、あるいはあるべき定位置に戻すことです。言いかえると、必要なモノが誰にでもすぐに取り出せる状態にしておくことです。

そのためには定位置を決めておかなければならないのは当然です。みんなはこれが出来ていますか?

「清掃」とは、モノや場所を掃き清めピカピカに磨き上げることです。手抜きをせず心を込めてゴミなし、ヨゴレなしの状態にすることです。(当社の車もこれです)

とくにトイレやゴミ箱の周囲を清掃すること、あるいは敷地の雑草除去をすることの意味は大きい‥、清掃の成果は環境の美化にとどまらず、清掃する人自身の心の美化につながります。さらにその人の「気づく能力」を高め、自身の品性を高めます。

「清潔」とは、整理・整頓・清掃を徹底することであり、日常的に継続して得られるものです。大切な来客があるからと、ふだん行っていない整理・整頓・清掃を大急ぎで行っても、優れた人ほどそのような差異を敏感に見抜くものです。

最後の「躾」は 整理・整頓・清掃・清潔(この4つを4Sと呼ぶ)を習慣化することです。習慣化しているから、いつでもいかなる状況でも、無意識に、自然に4Sが実行されるようになるのです。

5Sの実行は凡事・小事の膨大な積み重ねであるだけに、これによってついた力は、他社との差の意味は大きいものがあります、しかしこれをたゆむことなく持続することが至難です。だから「躾」です。

それだけに、5S実行には、几事・小事のたゆまない積み重ねが偉大な結果を生みだすのです。

みんなの家庭でも取り組んでいると思います、しかし出来ていないものがありませんか?最後の躾けは子供の頃に叩きこまれているはず・・


 

 

 

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