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EMOTION感性 NO.1465 令和3-8-2  ◆ブレーキング2021.08.01

NO.1465 令和3-8-2

◆ブレーキング

■通常時はソフトなブレーキングができるよう心がけています

通常のブレーキングは同乗者に不快感を与え、いわゆる「カックンブレーキ」の常習者は運転の下手なドライバーだと伝わるだけ・・ (前車の後輪タイヤが見える位の車間距離を保つ/クレド)ソフトなブレーキング出来る運転を身につけることです。

①かかとを床につけ足の指の付け根あたり徐々に踏み込む

②速度が低下するにつれ、踏むカを弱める

③ 停止直前には、踏む力をさらに弱める

■瞬時に減速するときは、ノンロックブレーキ!

前車が急に減速したとは、瞬時に減速させ、安定した状態で減速・停止させる必要があるときのブレーキングは、タイヤがロック(回転停止)する寸前の状態を維持し、最後までタイヤを転がして停止させることを「ノンロックブレーキ」と言います、そのホイントは以下の通りです

①足を素早くアクセルからブレーキに踏み替える

②急激にノーズダイブ(車体の前部が下がる)し、タイヤがキュッと音がするくらい一気に踏み込む

③ブレーキを踏む力をちょっとゆるめ、タイヤがロックする寸前の状態で踏み続ける

④尚安全に余裕ができた段階でブレーキをゆるめ、タイヤを最後まで転がして停止する

■緊急時は、「フルロックブレーキ」が必要!

緊急時には、全輪を瞬時にロックさせてしまう「フルロックブレーキ」を実行です「場合によっては生死をも分ける」非常に重要なポイントです。

実際ではフルロックブレーキの減速度が最も大きく、制動距離も最短となり、仮に衝突が避けられなくても、衝突による衝撃を最小限に食い止められるからです。

それたけに緊急時には、ただ無意識・反射的に急ブレーキを踏むのではなく、普段からトレーニングをして、フルロックブレーキを意識的に実行できるようになることが必要不可欠ですが、そのポイントは以下の通りです。

① 正しい運転姿勢であること…

②左足は、常にフットレストに乗せておく

③ブレーキを上から叩きつけるようにブレーキペダルを踏み、完全に停止するまで全体重を右足に乗せ踏み続ける

必要なときに意識的に実行できるテクニックとして身につけることが必要・右足でケンケンすると同じWステップです。


プレーキを強く踏むとABSが自動的に作動し、フレーキペダルが’小刻みに振動しますが、その振動に負けず、しっかり踏み続けなければ、ABSの効果は発揮されません。

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