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EMOTION感性 NO.1469 令和3-9-6 ◆やわらかく考える2021.09.05

NO.1469 令和3-9-6

◆やわらかく考える

いつも同じところに住んで、他国を知らない、見聞が狭くなるのはもちろん、心も硬くなやすい。あてもない旅をするのは不自然なことであるが、その非実現性が人間の性神経性に役立つものであることを見逃してはならない・・

旅行者が未知の土地について、すぐれた観察や発見をすることが少なくない。旅行者の目が曇っていないからであるが、さらに旅行者は土地の人と違って、他との比較ができるからである・・

親しいものが集まってお茶を飲むときの雑談でも本当に頭を働かせた話をすれば、思いがけない着想を得ることができる。科学史や思想史はそういう例をいくつも記録している。発見、発明などは、きっかけを話し言葉に持っていることが少なくない。雑談が大きな役割を果たすのである・・

この文は「日本語の論理」(ひらめきを生む習慣外山滋日古書から)

▲今はコロナ禍の中で旅行は出来ないけど、みんなも旅行の思い出で感じるものがあると思います。私も体験で当てはまることがあります。

我々の仕事は毎日、繰り返して積み重ねているのですが、少しの何かを改善することで「生産性の向上」と「安全の質の向上」をしなければ進歩がありません。

ドライバーという職種は視野が広いと言われています。それは毎日移動しているから‥そして目に見るもの、耳から入るラジオの情報もリアルだから・・

ひらめきから「気づき」を吸収して活用することです。

事務処理も算盤(知っている者は?)から電卓へ、電卓からPCへ、次は手入力からAIでの入力化へ進むといわれています。

マンダラの「情報に強くなる」を意識しよう!どう変わるのか・・少しの変化から、ひらめきから生まれるかも? やわらかく考えることが、次へのステップの課題です。

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