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EMOTION感性 NO.1482 令和3-12-6  ◆飲酒運転での罰則2021.12.05

NO.1482 令和3-12-6

◆飲酒運転での罰則

道路交通法第65条に、酒気帯び運転(飲酒運転)として罰則規定は酒気帯び運転:3年以下の懲役又は50万円以下の罰金・・、すでに知っています。

呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上0.25mg未満の場合は違反点数13点で90日の免許停止が科せられます。呼気1リットル中のアルコール濃度0.25mg以上の場合、違反点数25点で2年の免許取消、酒酔い運転は5年以下の懲役又は100万円以下の罰金・・、

ろれつが回らない、真っすぐ歩けないなど、正常に運転が不可能な酩酊状態かどうかで判断され、吸気アルコール濃度は関係ありません。この場合は違反点数35点となり、3年の免許取消が科せられ、運転者が飲酒をしているのを知っていながら、同乗した人にも重い罰則規定が定められていることはすでに知っているとおりです。

飲酒後の何時間くらいでアルコールが抜けるのか?の資料があります。(キリンの資料)

アルコールを吸収するメカニズムは、飲酒するとアルコールは胃・小腸で吸収され、血液に溶け込み肝臓へ運ばれ、その後、肝臓でアルコールが分解されます。

アルコールの分解には時間がかかるので、分解しきれなかったアルコールは、心臓へ運ばれ血管を通って脳へ到達、アルコールによって脳はマヒし、これが「酔う」として表れます。ここまでで個人差はありますが、30分から1時間かかります。体重60kgから70kgの人で、1時間で処理できるアルコール量は約5gとされて、これをアルコールに置き換えると次のようになるとあり

・日本酒:   約1/4

・ビール中ビン: 約1/4本

・ウイスキー(ダブル):約1/4杯

日本酒1合、ビール中ビン1本、Wのウイスキー1杯を分解するのに約4時間かかることになります。ビール1本だけで終わらず、2~3本飲んだら、8~12時間位経過しないとアルコールは体から抜けないということを、再確認しておくことです。(アルコールチェックに掛かる行動はしない)

年末年始に飲食する機会があると思うので注意です。

飲酒運転は絶対にしません!(ひろりくクレド)


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