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EMOTION感性 NO.1490 令和4-2-6  ◆潜在意識2022.02.06

NO.1490 令和4-2-6

◆潜在意識

フロイトによれば、人間の心のなかには五感という言葉でいい表せる表層意識と、無意識と一般にいわれている潜在意識の二つの層があり、その割合は二対八である・・

つまり私たちが一般に「意識」といっているものは、氷山の一角にすぎず、その水面下には、全体の八割にも及ぶ潜在意識が隠れている。したがって人問は理性(思う心)や知覚(知る心)よりも、実は本能や習慣、さらにはまったく我々が、気がつかない深層心理によって動かされている。

もっとわかりやすくいうならば、心というものはそのほとんどが、自分ではコントロールできないということです。それゆえに潜在意識は「第二の本能」ともいわれていて、たとえば「タバコがやめられない」と嘆く人も、実は喫煙という習慣が潜在意識を支配しているためである。翌日つらくなるのがわかっていても、つい酒を飲んでしまうなどというのも、同様に潜在意識の働きによるものである。

つまり、「わかっちゃいるけどやめられない」といった類いのことが潜在意識のなせる業なのである。とあります・・

さらに、心から信じることによって、潜在意識に入り込んだ思いは、我々を死に至らしめたり、不治の病を治したりすることもありうる。とあり、

実際、かつてシュバイツァーの病院でこんな話があった。当時現地の人々の間では「バナナを食べると死ぬ」という迷信が信じられていた。そんな折、ある人が病院食を食べたあと、「さっきの食事のなかにバナナが入っていたよ」と人づてに聞いたため、翌日死んでしまった・・・

また、別の話だが、高校時代にマラリアにかかり、発作的な発熱を繰り返していたとき、彼は冷水浴をすることによって熱を下げ、マラリアをたちまち治してしまった。ところが、それを聞いた医者は大きな声で「マラリアにかかったら、水にふれてはいけない。冷水浴などもってのほかだ」と怒鳴ったという。それでも、実際にマラリアは治ったのである。

良い言葉を繰返して吸収することにより、よい潜在意識が作られる・・このように、私たちがまったく気がつかないところで、潜在意識は絶えず私たちをコントロールし、人生を左右しており、潜在意識を勣かすことができれば、信じられないようなことが起きる・・

当社の入り口に良い言葉を書いた鏡があります。毎日目に触れることで体に入ります。

良い言葉で「安全」をつくろう!

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