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EMOTION感性 NO.1504 令和4-5-23  ◆北風と太陽2022.05.22

NO.1504 令和4-5-23  
◆北風と太陽
みんな知っているイソップ物語の「北風と太陽」という話です。
『ある日、北風と太陽が力くらべをすることになりました。そこへたまたま、コートを着た一人の旅人が通りかかりました。そこで北風と太陽は、「あの旅人のコートを脱がせたほうが勝ちということにしよう」と決め、さっそく力くらべを始めました。

最初に北風が、冷たい北風を激しく旅人に吹きかけました。しかし、旅人はコートの襟をたて、しっかりとコートの前を合わせて、吹き飛ばされまいとします。北風が懸命になって、力を入れれば入れるほど、旅人はコートをしっかり押さえつけ、放しません。とうとう力つきた北風は、太陽と交代します。
太陽は、温かい春の日差しを、優しく旅人に当てます。どんな強風にもコートを放さないでいた旅人でしたが、ホカホカと温かい太陽の光を浴びて身心心も温まり、ついにコートを脱いでしまった』と言う話です。

ごの「I北風と太陽」の話から、あなたは何を感じますか。これは、あくまでも寓話ですから、いろいろな解釈の仕方かおることでしょう。
一般に解釈されているように、北風は冷たく厳しい非難や押しつけを表し、温かい太陽の光は、文字どおり温かい思いやりや賞賛を表しているといえましょう。
私たちは、日常生活の中でいろいろなふれあいを経験します。この人と人とのふれあいは、人間が生活し成長していくうえで不可欠なものです。どのようなふれあいをするかによって、私たちの人間関係はよくも悪くもなります。

冷たく厳しい非難や押しつけよりも、温かい思いやりの心で少しでも温かい思いやりの心を発揮して、よりよい人間関係を築いていきたいものです。

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