EMOTION感性 NO.1506 令和4-6-6 ◆リモート・タイヤケア2022.06.05
NO.1506 令和4-6-6
◆リモート・タイヤケア
乗用車用の「タイヤ空気圧センサー」が国内市場に入ってきたのは2005年以降です。そのセンサーは箱形の機器で、タイヤの中に取付ければ、運転席に設置したモニターから、空気圧や空気温度をリアルタイムに読み取ることが可能で、まずタイヤケアを実践する口コミで評判が広まり、その後爆発的に売れました。
当時のセンサーは乗用車1台分(センサー4個)で5万円以上しました。筆者もタイヤテストの一貫として購入し、自ら取り付け、その後3牟ほど使い続けて、走行中に変化するタイヤの空気圧や温度を測定しました。
タイヤは、ゴムでできていますから、外気の温度や太陽光の影響を受けやすく、特に夏場、日なたと日かげでは、タイヤの空気圧や温度がまったく異なります。夏場、クルマを屋外の駐車場にとめた場^その数値に大きな変化が見られました。
気温30度のとき、タイヤの空気圧を230kpaに設定したとすると、朝から直射日光を浴びたタイヤは「50度/250kpa」(温度/空気圧)であるのに対し、ずっと日陰にあったタイヤは「25度/225kpa」というように、数値に大きな差が出ます。ただ、駐車場を出て道路を走行すれば、タイヤは4輪とも同じ数値になります。また、夏場に長い距離を連続走行しても、タイヤ内の温度は60度を超えない、といった発見もありました。
その後、トラック用のセンサーも販売される動きが始まります。トラックの場合は、1台当たり6個~12個のセンサーが必要で、センサーから発される電波を受けるため、車体に機器やコードを設置しなければなりません。
さらに、タイヤの中に取り付ける箱形タイプのセンサーは、衝撃に弱いだけでなく、電池切れも発生します。電池が切れたら、タイヤ交換と同じ作業をして新品に交換します。空気圧センサーは3年で電池切れを起こします。
トラック業界でも近年、センサーを活用したタイヤ管理の動きが一気に広がってきました、さらに曾及させるためのカギは、交換・測定など、「センサーを取付ける作業者の手間」の簡素化です。
最も理想的なセンサーは、タイヤの中にセンサーボールを入れ、夕イヤにスマートフォンを近づければ、数値が読み取れるタイプです。運転席にモ-夕-を設置して管理すると費用がかるので、スマホ画面で数値を確認する簡易版機器で充分です。
毎日の運行前と運行後に、トラックドライバーがすべてのタイヤの空気圧をスマートフオンで測定します。そのデータを記録していけば、タイヤのナット緩みも毎日点検できますから、そういった形による普及が一番望ましいです。(広報トラックより)
繋がる車は、タイヤにも・・、こんな時代ですネ!
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