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EMOTION感性 NO.1511 令和4-7-11  ◆察する、では伝わらない2022.07.10

NO.1511 令和4-7-11  
◆察する、では伝わらない
私たちは家庭や学校、職場などの日常生活の場で、目の前にいる相于に自分の思いや考えを伝えるために言葉を投げかけ、相于からも同じように言葉を受け取っています。
一方、言葉は人を傷つけたり怒らせたりたりするなど、トラブルの原因になることもあります。
「あんなこと、言わなければよかった」「あの場面では、こう言ったほうがよかった」と後悔することもあるでしょう。また。親しい人との間でも、思いか正確に伝わらないことがあります。慎重に言葉を選んでも。相手には別の意味に受け取られる場合かあるものです。こうしたことから誤解が生まれ、人間関係がギクシャクしてしまうこともあるのではないでしょうか・・

「以心伝心」という言葉がありますが、「察すること」や、「気を利かせること」が美徳とされてきました。そのためか、私たちはコミュニケーションを取る際も、言葉以上に相手の表情やしぐさから気持ちを読み取ろうとしたり、「きっと相于も分かってくれるだろう」と思ったりするところがあります。

「察する」ということも大切ですか、それだけで思いのすべてを理解できるわけではないでしょう。しっかり言葉を交わさないと、分かり合えないこともあるはずです。思いを伝えるうえで、言葉はたいへん重要です。
特に表情やしぐさが伝わりづらい。電話やオンラインなどのコミュニゲーションの場合、自分か発する言葉にも相子が発する言葉にも、対面で会話をするとき以上に慎重になる必要があります。
電話やオンラインでは.対面以上にしっかり言葉を交わしましょう(読むだけで人間力が高まる集より)


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