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EMOTION感性 NO.1549 令和5-4-10 ◆信じられる言葉を持つ2023.04.10

NO.1549 令和5-4-10  
◆信じられる言葉を持つ
カープの監督に就任した新井貴浩氏の書 「撓(たま)わず 屈せず」の中に護摩行のことについて、これに関してこう書いています。
インタビューで、何か試合前に必ずやっているルーティーンはあるか?と聞かれることがよくある。

僕はゲンを担ぐ方ではないし、趣味もほとんどない。性格もズボラなので、そんなものはないと思っていたが、よくよく考えてみればひとつ、試合前に必ずやることがある。
毎年行っている護摩行の時に必ず言う言葉を、毎試合、試合が始まる前に、自分の心の中でつぶやいている。護摩行を行う前、火が燃え上がる壇上に行く前に、別室に入る。

 そこで先生が言うことを繰り返して、喉が張り裂けるのではないかというぐらいの声で叫んでから、護摩行を始める。
護摩行の修行中には不動真言を唱え続けるのだが、それとは違い、護摩行の本堂に歩いていく時、その文言を唱えながら修行に向かうのだ。

私は我と我が生命を信じます。
身(しん)を洗い、口(く)を磨き、意(い)を高め、しなやかに強く、優しくたくましい精神を培います。
苦難にあっては、これを知慧の試練と受け止め、
安堵の境地を、慈悲としてλと分かち右います。
心の饒舌を戒め、我が内なる生命の声に耳を澄ませます。
日々 精神を鍛えて精進し、光を我が熱き力として全身します。
我が生命のために、全ての生命のために、生かされている力の限りを以って、尽くすことを誓います。

これを試合前に心の中で、目をつむって暗唱する。それが自分自身の心のウォーミングアップとなっているゆういちのルーティーンだと言っていいのではないだろうか・・
経験不足と言われながらの苦しいスタートだが、スタートしたばかり・・暖かく応援! 
わが社での信じる言葉は「クレド」だ!・・

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