社員のページ

EMOTION感性 NO.1556 令和5-6-5  ◆食事に感謝!2023.06.05

NO.1556 令和5-6-5  
◆食事に感謝!
毎年6月は「食育月間」です。 国、地方公共団体、関係団体が協力して食育推進運動を実施し、食育のいっそうの浸透を図っています。
食とは。体の成長や健康維持だけでなく、心の成長や人と人とのコミュニケーションも含めて、私たちの人生を豊かにするうえで重要な意味を持つものです。私たちの日常の食をあらためで振り返り、その「ありがたさ」を思い起こしてみましょう。 

「ありがたい」という言葉は、「無(む)の反対の漢字、有(ユウ)と無(ナン、むずかしい)」を使って「有り難い」と書きます。つまり「そうあることが難しい」「めったにないことである」という意味であり、だからこそ、それがあることに感謝せずにはいられないという気持ちか込められた言葉なのです。

毎日の食事に関しても、その背景を考えてみると、さまざまな「ありかたいこと」が潜んでいることに気づきます。例えば、料理をつくってくれた人の存在。食材の生産や流通に携わった人の労力。さらには、すべてのものを育んだ自然の恩恵…そのうちのどれか一つが欠けたとしても、この食事は私たちの目に入らなかったことになります。また、食卓を共に囲む人の存在の大きさは、いうまでもありません。

こうした「あって当たり前」の中にある「ありがたさ」に気づき、感謝する心を大きく育てていくことが、豊かな人間性を培い、よりよい人生を築くことにつながっていくのではないでしょうか。
今、私たちが「当たり前」と思っている日常は、木当は「とてもありがたいもの」なのかもしれません。まずは目の前の食事に対して、心からの感謝を込めて。「いただきます」「ごちそうさま」を、いってみましょう

感謝を込めて「いただきます」「ごちそうさま」を!(読むだけで人間力が高まる集より)

記事の一覧へ

Copyright©広島陸送株式会社 All Rights Reserved