EMOTION感性　NO.1562　令和５－7－１８　 ◆誠を尽くす2023.07.21

NO.1562令和５－7－１８　　
◆誠を尽くす
ひろりくの社訓　・至誠　・努力　
「三方よしの経営学」に書かれているものです。

ごく当たり前のことですが事業(仕事)に携わる人間は、その仕事に「誠を尽くす」べきです。
事業に誠を尽くすとは、一つには誠実にものづくりをし、誠実にサービスを提供することです。そして同時に、道徳的で高い品性を備えた人材を育てていくことでもあります。

このように事業を遂行することによって、その事業が、国家や社会の安定と発展に寄与していくことが大切です。少しでも国や社会の役に立っていけるように全力を尽くしていくのです。
反対に、誠のない事業は存在するべきではないと考えます。誠実にものを作ったり、サービスを提供したり、人を育てたりしなかったら、国家や社会にとって何のプラスにもなりません。むしろマイナス要素を増やしていくだけでしょう。

そもそも会社は社会の公器であり、自分だけが益することを求めてはいけません。
「誠心誠意」純粋な気持ちで事業に取り組み、道徳的な事業を通して、かかわる人々の豊かな心を育む「公設機関」だと考えたほうが、よりよい会社に成長していくことができます。

誠を尽くして社業に邁進すれば、それがそのまま徳を積むことになり、社会から信用されます。社会から信用されれば、事業は発展し、誰もが幸福になることができるのです。

品性の向上で、「至誠・努力」を意識するひろりくとなることです