社員のページ

EMOTION感性 NO.1563 令和5-7-24 ◆2024年問題2023.07.23

NO.1563  令和5-7-24  
◆2024年問題
2024年4月以降、改善基準の影響を強く受けるとされるトラック輸送問題、法施行まであと9ケ月・・、当社は精力的に危機を荷主と折衝していますが、すべて「了解」とは行かないのが現状です。
事業者・ドライバー・発・着荷主、全てが従業員やドライバーの働き方を改革し、これら消費者を含む社会全体が受け止めることができて初めて2024年問題はクリアするのです。(日経紙にも記事で明記している)
例えば、初時間・着時間の効率化での高速道路料金負担のこと、休憩場所をさがす苦労、さらには発・到着先で長い時間待ち・・など、決して業者側の本意ではないこれらの現状の数々は、この機にぜひとも改善して欲しいものです。
高速道路料金については国も動き、深夜割引をPM10時~AM5時に拡大、400km以上走行は距離に応じて割引率をあげる、という案を出しています。
これらの改定は一部の対処療法にしかすぎず、まずは2024年問題に向けて荷主と会社が運賃問題を含む多くの取り決めについて、対等の立場で話を進めていかねば、輸送(ドライバー)問題はこの先、崩壊してしまうことになりかねません。
事業者にとってまだ先のように見えてしまう2024年問題のようですが、確実に吹いてきた改革の風を味方にすれば、物流業界と自社の飛躍は必ず現実のものとなるでしょう。(しなくてはならない)
荷主と社会全体に、運賃値上げや働き方改革を納得して貰えるためにも、社員とドライバーの意識の向上をより力を入れてこの壁を乗り越えて行かねばなりません。
そのためにひろりくとして常に「満足と安心」の提供をどんな時も変わりなく行ない続けていくことです。
それには「クレドの浸透」です

・安全を作る
・事故をしない会社「ひろりく」

記事の一覧へ

Copyright©広島陸送株式会社 All Rights Reserved