社員のページ

EMOTION感性 NO.1582 令和5-12-11 ◆生活習慣の「最適化」で癌は予防2023.12.11

NO.1582 令和5-12-11  
◆生活習慣の「最適化」で癌は予防
(がん社会を診る 東京大学特任教授 中川恵一氏文より)
感染症の予防や生活習慣の改善によって日本の男性のがんの53%、女性のがんの28%は予防することができるとされています。
とくに「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」の5つの生活習慣が大切です。この5つの健康習慣をすべて守っている人は、全くしない、あるいは1つしかしない人に比べ、男性で43%、女性で37%、がんになるリスクが低くなることも分かっています。

生活習慣でなんといっても大事なのが禁煙です。男性の発がん要因の3割近くがタバコです。喫煙によって、食道がん、肺がん、胃がん、膵臓(すいぞう)がん、子宮頸(けい)がん、肝臓がん、頭頸部がん(咽頭がん、喉頭がんなど)、ぼうこうがん、大腸がんのリスクが「確実に」増えます。

受動喫煙も肺がんを「確実に」増やし、乳がんでも「可能性あり」です。たばこはほとんどすべてのがんを増やし、周囲にも悪影響をもたらす最悪の生活習慣といえるでしょう。
喫煙の次に問題なのが、飲酒です。お酒は、肺がんや胃がんについては「データ不十分」ですが、肝臓がん、大腸がん、食道がんを「確実に」増やし、乳がんでも「可能性あり」です。

アルコールで顔が赤くならない人も多量の飲酒を続けると、飲まない人に比べて、食道がんの危険は8倍になります。赤くなる人では、50倍に高まりますから要注意です。
熱い飲み物や食べ物で「ほぼ確実に」増え、野菜や果物を食べることで「ほぼ確実に」減ります。その他、肥満は肝臓がんや閉経後の乳がんを「確実に」、大腸がんを「ほぼ確実に」増やします。

糖尿病は肝臓がんや膵臓がんを、塩分は胃がんを「ほぼ確実に」増やします。一方、運動は大腸がんを、コーヒーは肝臓がんを「ほぼ確実に」減らします。生活習慣の「最適化」を図ることが大切でしょう。
座りすぎも問題で10年後にはがん患者が増えると予想されますが、早期発見の遅れの結果はすでに明らかになりつつあります。
ここまで書かれると気にしないわけにはいきませんネ!

記事の一覧へ

Copyright©広島陸送株式会社 All Rights Reserved