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EMOTION感性 NO.1298 平成30-3-12 ◆広池千九郎2018.03.11

NO.1298 平成30-3-12
◆広池千九郎
私は「広池千九郎」と言う名前を知ったのは平成10年頃でした。みなさんは知っていますか?
慶応2年(1866年)大分県生中津のまれで同じ大分の出身に新渡戸稲造、福沢諭吉と言う有名な人が出ています。のちに広池千九郎が出した論文に新渡戸稲造が推薦の言葉を書いているなど、関係があったとあります。
何をした人なのかと言えば、中津藩の中津市学校に学び、歴史学者として数々の論文・書物を著し、その後、法学を学んで早稲田大学講師、伊勢の神宮皇學館教授などを歴任、また当時の国家的事業である『古事類苑』(日本の古事に関する大百科事典)の編纂に携わるとともに、「東洋法制史序論」について研究し、独学で法学博士号を46歳で取得する。
その後、道徳の科学的研究を深め、昭和3年人類普遍の道徳原理を世に問う『道徳科学の論文』を著し、「モラロジー(道徳科学)」を提唱する。

この頃から「三法よし」の教えを説く。昭和10年モラロジーに基づく社会教育と学校教育を行う道徳科学専攻塾(現在の公益財団法人モラロジー研究所、学校法人廣池学園)を千葉県柏市に設置した。

道徳のモラルと、科学と言う意味のロジーの言葉を合算してモラロジー(今でいう造語)を作っています。今でこそ若者がSMSやLINEなどで短くした造語を作っていますが、この当時横文字を使っての造語を作ったのはスゴイ・・

私が広池千九郎と言う名前を知ったのが先にも書いたように約20年位前でした。モラロジーでは何を教えているのかと言えば、人としてより良く生きるには・・、成功と幸福とは違う・・自分だけ良ければ、では長続きしない。
自分もよく、相手もよく、第3者である世間もよくなければ長続きはしない・・これを「3方よし」と表現、などの教えですが奥の深さがあります。
みんなの処へ毎月届けている「ニューモラル」という冊子を発行しているところが公益社団法人モラロジー研究所です。これに書いてあるように日常発生する出来事の中に、心遣いのことが多く書かれています。
私たちが幸せになるためには、自分たちが取り巻く社会がより良くなっていく必要があります。その社会を構成するする多くの人、自分と、相手、そして社会もの「3方よし」を一つの指針として説いています。
経済活動の中に道徳心が必要なことは二宮尊徳も言っています。【道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である】

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