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EMOTION感性 NO.1301 平成30-3-19 ◆公平を貫きつつ、円満を保つ2018.03.18

◆公平を貫きつつ、円満を保つ
すべての人や物事に対して公平であることは大切です。特定の人物をえこひいきして、他の人を差別するようなことは絶対にしてはいけません。また、何か自分に都合がよいものを特に重んじて、それ以外のものを軽んじてもいけません。
何か正しくて、何か正しくないかを判断するときも、「こちらのほうが自分にとって都合がよいから」などと考えてはいけません。必ず公平な条件のもとに、公平な判断を下すのです。

相手の正・不正の判断には公平を期しますが、不正であるという判断のもとにこれを正そうとする際も、できるだけ相手を傷つけないようにしなければなりません。たとえどんな悪事であっても、それを注意する際には、他の誰にもわからないように、本人に伝えます。そうした思いやりの心をもって円満な関係を維持しながら、相手の心を救っていけます。

正義を振りかざし、人の悪事を声高に世間に向かって叫ぶのは、相手の心を深く傷つけることによって、自分が快感を得ているだけにすぎません。そうした行動は、人の心を傷つけ、反発を招くだけであり、それによって自分の心もまた荒んでいくことになります。
公平でありつつ、円満も保つようにするのが、本当に相手のためを思った指導といえるのではないでしょうか。(三方よしの人間学より)

日常生活では公平に対応することは大切です。当社のクレドでも、「誰に対しても決して悪口は言わない」、としています。
好き嫌いで行えば人間関係(組織)でわだかまりが出来てしまいます。特に当社のように労働集約型の組織では注意が必要です。
しかし仕事では人にはそれぞれ能力と言うものがあります。当社でいうと保有する資格(免許)とか、経験の度合いなどです。これを無視してまでの公平さは保てません。「安全・信用」に支障が起きます。

上位の資格(免許)を取得することで技術を向上する努力など必要です。会社はそのための支援する制度をもっています。
当社ではオールラウンド・プレーヤーを目標としています。そのことで生産性が向上していくので良いことです。
そしてみんなが良くなる会社に向かうことです。

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