EMOTION NO.1321 H30-9-3 ◆勘違いしていない?交通ルール2018.09.02
NO.1321 h30-9-3
◆勘違いしていない?交通ルール免許取得時に誰もが学ぶ交通ルール。忘れたり、制度が変わったりで現在、どの程度理解できているか1000人の調査で正答率が低かったものを記したものです。
▼優先道路は左右の見通しが悪い交差点でも徐行の必要はない
道交法は左右の見通しがきかない交差点では徐行するよう定めているが、例外として「優先道路を通行している場合」「交通整理が行われている場合」を挙げている。優先道路は交差点内までセンターラインが連続していたり、道路標識で示されていたりする。
交差点に差し掛かった場合、逆に優先道路でない側は特に注意が必要だ。出合い頭の衝突事故などの際は過失割合にも影響が出てくる。
警察庁によると、17年の1年間に信号機のない交差点で起きた交通事故は全国で11万4452件。うち出合い頭が7万5931件で約7割。優先道路を走る側も、制限速度の順守など安全運転を心掛けたい。
▼70歳以上なら自転車で歩道を走行できる
「自転車は原則、車道」だが例外もある。「自転車通行可」の標識がある場合のほか、70歳以上の高齢者や小学生以下の子供が運転する時だ。通行量が多いなど車道走行が危険な場合も認められる。
自転車は「軽車両」と定義されるが、数年前までは事実上、歩行者と自動車の間で中途半端な扱いだった。警察庁は11年、自転車が関係する事故やマナー違反を防ぐため、歩行者保護を柱とする自転車の総合対策を作成。歩行者との接触を防ぐため、自転車が通行できる歩道の幅員の目安を原則「2メートル以上」から「3メートル以上」に改めた経緯もある。自転車で歩道を走る場合は歩行者に注意したい。
▼過労運転より無免許運転の方が違反点数は大きい
居眠り運転などによる重大事故を招く「過労運転」。交通違反の点数でみれば無免許運転と同じ25点だ。道交法では「何人も、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない」と定めている。
12年に関越自動車道で乗客7人が死亡した高速ツアーバス事故や、16年の長野県軽井沢町のスキーバス転落事故などで、過労運転の危険性は再三指摘されている。国は運送会社などを中心に対策を強化。事業者に対し安全確保を怠った場合の罰金の上限を1億円に引き上げたり、運行管理者の必要人数を増やすなどしている。
▼原動機付き自転車はバス専用レーンを走れる
バス専用通行帯(バスレーン)については知識があやふやな人も多いのではないか。公共交通機関の利用促進や交通渋滞緩和のための制度だが、交通法規上、原付きバイクは規制の対象外だ。警察がバスレーン走行を理由に取り締まり、指摘を受けて処分を取り消したケースもある。
大半のバスレーンは一番左側の第1車線に設定されているが、普通車なども左折時は交差点の手前でバスレーンに車線変更することが認められている。過去には「バスレーンを走ってはいけないと思った」という運転手が第2車線から一気に横切って左折を試みた結果、路線バスとぶつかる事故も起きている

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