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EMOTION感性 NO.1327 H30-10-15 ◆安全訓練2018.10.15

NO.1327 h30-10-15
◆安全訓練
今期59期も4ケ月目(4半期が経過)に入りました。
7月の西日本豪雨で当社の売上額も前年7月実績に届かないで不安なスタートでした。
大阪・北海道の大きな地震災害発生、台風で関西地区も大変な被害で復旧には時間が掛かりますが、「がんばろう日本」で行くしかありません。JR山陽本線が元に戻り、物流(JR貨物)も運賃10%UPで稼働再開です。被災者はまだ避難所での生活が続いている状況、当社の陸送業務も元に戻りましたがここに来て事故が発生しています。

先日MFTB中国の岡迫専務から私に注意の電話がありました。「ひろりくは最近続いて事故を起こしている。気持ちが緩んでいるのではないか!・・事故は軽微なのだが新車なので、ユーザーと価格の問題まで発展するので困っている・・」私からは「大変迷惑をかけて申し訳ありません・・」とお詫びの言葉しか伝えられません。
その後MFTB西日本の藤瀬業務部長(九州在)が突然当社に来られました。「ひろりくさんは関連する陸送業者の中ではレベルが高いクラスと、思っていましたが商品車の事故がこんなに続くのは何かあるのですか?」と指摘されました。これも「管理不行き届きで申し訳ありません」としか返す言葉がありません。「商品車・新車を取り扱っている、という気持ちがないのでは?」ともいわれました。
最近発生した3件の構内事故
・ 誘導者がいるのにバックで隣の車と接触した。
・ 車検上で並んでいる前に送っていてブレーキから足が滑って前の車に追突した。
・ トレーラーヘッドを繋いで出発、数拾㍍走行して繋いだはずのトレーラーが外れた。

▼11月より、安全運転の訓練(広島地区から)を計画していることはすでに伝えている通りです。先日その上西講師による模擬講義があり、私ほか管理者の人かドライブレコーダーの動画を解析した講義を受けました。
中で25年間無事故無違反の優良ドライバーが事故を起こした画像で、永く事故が無かった経験で慣れとなっているところがあるのでは?・・その慣れの延長が事故となる画像を見て、私も永く事故をしていないからと言って過信はダメだと、反省です。(プロはみな同じ)
事故を発生さすと会社も、得意先も、相手があれば当然相手も迷惑を掛けますが、安全の目的は、自分自身の為です。そして家族のためと分かっているはずです。この教育訓練を時間と費用を掛けて行います。

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