EMOTION感性 NO.1323 H30-11-19 ◆それ『誤作業』です!2018.11.21
NO.1323 平成30-9-18
◆それ、『誤作業』です!
乗用車のタイヤが一本パンクした時、スペアタイヤが積まれたクルマであれば、車載の工具を使って、自力で交換することができます。
まずは平坦な場所に乗用車を移動させ、車体が動かないようタイヤに輪止めを掛けます。その後L字型レンチを使って、車軸のボルトに固定された複数のナットを「反時計回り」に軽く緩めていきます。
対角線を描くような形で各ボルトのナットを緩めたら、タイヤが地面から完全に浮くまでジャッキアップします。
すべてのナットを完全に緩めて取り外し、パンクしたタイヤからスペアタイヤに入れ替えますが、そのとき、車体に掛けたジャッキが倒れる危険性を考えて、パンクしたタイヤを車体の下に寝かせて挟みましょう。次はナットをボルトに差し込み、「時計回り」に締めていくわけですが、その際、ナットの表裏を反対にして回し入れてしまう人がいます。ナットの種類は大まかに分けて2種類ありま究穴のあいていない「袋ナット」と、穴のあいた「貫通ナット」で、後者の「貫通ナット」は、ナットの裏側に斜めの切り込み(テーパー)が入っています。
ホイールの各穴を車体のボルトに合わせた時、各穴とボルトの間にわずかな隙間ができます。その隙間を、ナット裏面にある斜めの切り込みで固定して、車体のボルトからホイールが外れないようにしますが、ナットの表裏を間違えて回してしまうと、大変なことが起きます。
ナットの表面は平らです。ナットを逆さにして回すと、奥まで差し込むことは可能ですが、各穴とボルトの隙間を塞ぐことはできません。つまり、その状態で走行すれば、ホイTルが上下左右に移動し、最後にはボルトを破断させてしまいます.
こうした誤作業は、タイヤ脱落を引き起こす危険性があり、考えただけでも恐ろしいことですが、実はトラックのタイヤにも同じように「タイヤ脱落を引き起こす、危険な誤作業」があります。
それは、大型トラック用タイヤ(17・5/19・5/22・5弩)で、アルミホイールを使用する車軸に対して、鉄製のホイール(スチールホイール)を誤って装着する事例です〔トラックは乗用車と違い、ホイールの互換性がありません。新車時にアルミホイールが装着された車両ならば、アルミホイールしか装着できません。スチールホイールも同様で玄車軸のボルトと使用するナットの種類が異なるため、ホイールの仕様を変える場合は、専用ナットや特殊なアダプターを用意しなければならず、これを間違って装着すると、乗用車同様にトラックからホイールが外れてしまう危険性があります。
特に注意したいのが、自家整備で車両を管理する場合で竃ホイールの種類を判別し、一車両に取り付ける時は、そのホイールが適合するかどうか、確実な判断を行う必要があります。「タイヤのサイズが同じであれば、どんなホイールでも装着できる」と考えている人が意外に多いので、正しい知識をもって、作業してください。
鉄ホイールからアルミホイールには取り換えが出来ると思っていたが・・

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