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EMOTION感性 NO.1351 H31-4-8 ◆黄色信号は「止まれ」2019.04.07

NO.1351  平成31-4-8
◆黄色信号は「止まれ」
信号機の色の意味はみんな知っています。
信号機の基本である「青・黄・赤」です。
・ 青・・・ 進んでも良い
・ 黄・・・ 止まれ
・ 赤・・・ 止まれ
・ 黄点滅・・・ 注意して進む
・ 赤点滅・・・ 一時停止して進む、
意味はこのようになっています。青を「進め」だと思っている人も多いのですが、命令ではありません。「進んでも良い」です。黄色については、基本的には止まれですが、停止位置で安全に止まることが難しい場合には進んでも良いということになります。歩行者は横断を始めてはいけません。
赤は完全に止まれですね、これは命令です。夜間などに見かける黄点滅と赤点滅も意味を間違えて憶えている人が多いのでは?です。

・黄点滅は、他の交通に注意して進むことができ、必ずしも徐行する必要はありません。
・赤点滅は、停止線で一時停止して、周りの安全を確認した後に進むことができます。
矢印については、矢印が出ている方向に進むことができます。赤信号+直進の矢印というパターンもあります。矢印に気づかず止まっている車を見かけますが、矢印信号が多い交差点などは結構やっかいです。
歩行者信号についても基本的には同じで、黄色の代わりに青点滅が使われています。青点滅の意味は、「横断を始めてはいけないが、横断中の歩行者は、速やかに横断を終わるか、横断をやめて引き返さなければならない」ということになります。

信号無視の反則の内容
信号無視の違反の反則金 点数 普通車 大型車
信号無視(赤色等)違反 2点 9千円 12千円
信号無視(点滅)違反 2点 7千円 9千円

今実施している「安全運転訓練の講習」でも学んでいるように。交差点での事故は追突事故や歩行者絡みが多く、重大事故となると信号を守っていたか、いないかで、罰則判定の基準で、守っている方が絶対有利なことを学びました。
我々プロとして黄色信号になりそうだから「早よういけや~」的な気持ちを絶対起こさないことです。
そんな気持ちで、この黄信号を行ったとして‥何秒か早く行けるかも知れない・・と、「安全」はどちらが大切ですか?

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