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EMOTION感性 NO.1369 R1-8-26 ◆初対面の“態度と表情”は光の速度で伝わる!2019.08.25

NO.1369  R1-8-26
◆初対面の“態度と表情”は光の速度で伝わる!
・言葉より影響力がある視覚情報(照れは自分自身へのこだわり)
「謝罪時にポケットに手を突っ込んでクレームになった事例」のように、コミュニケーションは言葉が全てではなく、態度・表情などの「視覚情報」のほうが、光の速度で、より速く相手に届く。したがって、相手に好印象を与えるには、「ジェスチャー」などの有効活用が必要・・
しかし、日本人は「照れ」があるのか、あまりジェスチャーを使わない。私が思うに、「照れ」とは「自分自身へのこだわり」だ。自分にこだわっていたのでは、相手に伝えることも、相手を動かすこともできない。
「視覚情報」には、言語の8倍くらいの影響力があると言われる。そのことを踏まえ、「照れ」は脇に置いて、ジェスチャーなどの「視覚情報」の有効活用を実践しよう。

・態度を整えれば、気持ちも整う(指先に気持ちは表れる!)
「気持ちは態度に表れる!」と言われます。
例えば、「じゃんけん」にかなりの確率で勝つ方法がある。じゃんけんをする前に「私はじゃんけん強いですよ! 滅多に負けたことがありません!」と言って、相手側にプレッシャーがかかる状況を作っておく。すると、相手はかなり力が入った状態になり、「負けないぞ!」という気持ちから、自然と「握り拳」の「グー」を出すのだ。したがって、こちらは迷いなく「パー」を出せば、いとも簡単に勝つことができる。相手が負けず嫌いであれば、さらに勝率は高まるはずだ。

このように、気持ちは態度に、特に「指先」に表れる。初対面で緊張していると、指先が落ち着かず、自分の顔や腕を触ったり、上着を指で摘んだり、指を組んで力を入れたり、指回しなどを行ったりするものだ。もしも自分が無意識にこのような仕草や状態になっていたら、気持ちが動揺していると考えられる。逆に、指を揃えて組むだけで、気持ちは落ち着いてくる。「態度を整えれば、気持ちも整う!」ということを覚えておきたい。

◆笑顔は世界共通語(笑うから嬉しくなる!)
アメリカにあるメーカーの本社を視察に行ったときのこと、日本からの団体がダークスーツを身にまとい、緊張した堅い表情で受付に着くと、受付にいたアメリカ人の女性が開口一番「スマイル!」と言ったそうだ。有名な心理学の言葉に、「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」という、同様に「嬉しいから笑うのではなく、笑うから嬉しくなるのだ」。
まして、「笑顔は世界共通語!」と言われるように、言葉などなくても十分に伝わり、笑顔を伝染させるくらいの強い力がある。例えば、電車の中で赤ちゃんがいて、目が合った瞬間、赤ちゃんが笑ったら、自然とこちらも笑顔になることだろう。

自分の笑顔に自信がない人は、「口の形」をチェックしてみよう。割り箸などを口にくわえた状態で、鏡に映った自分の笑顔を見てみる。また、笑顔を作る「表情筋」という筋肉を鍛えるために、上下の歯を揃え、奥歯を軽く噛んで、口角を上げて30秒くらい力を入れる。すると、えくぼもできる。力を抜いたときにこわばっているのが実感できれば、それが笑顔を作る筋肉だ。表情筋を鍛えて、「笑顔」という人に好かれる財産を手に入れよう。(櫻井弘氏文より)
渋野スマイル・シンデレラが浮かぶ!


 

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